今、話題の「マヌルネコ」。不思議な可愛さとの評判です。
◆マヌルネコとは
猫としては、最も古い種です。
マヌルとはモンゴル語で「小さいヤマネコ」という意味です。
マヌルネコ
和 名 : モウコヤマネコ
英 名 : Palla’s Cat / Manu
学 名 : Felis manul / Otocolobus manul
分 布 : シベリア南部からチベット、アフガニスタン辺り
生息地 : ステップ地帯や樹木のない岩山など
体 長 : 50~65cm
尾 長 : 21~31cm
体 重 : 2.5~5.0kg
外見は体毛が長く密集して生えているので丸々と太った立派な体型に見えます。
この厚い毛のおかげで、シベリアなどの雪の上や凍った地面の上に腹ばいになったとき体を冷やさずにすんでいます。
平べったい顔つきをしています。
その容貌から一時はペルシャネコの祖先だと考えられていました
(現在は、この説が間違いであることが判明しています)
片方の上唇を釣り上げ震わせて、大きな犬歯をむき出し、威嚇をします。
また、準絶滅危惧種でもあります。
感染症による死亡率が高く、飼育下での繁殖は困難です。
生息地が高地のため病原菌が少なく、免疫力が低いためと考えられています。
(上野動物園のマヌルネコ。2010年撮影とのことです)
◆マヌルネコはどこで見れるの?
次のの動物園で見らることができます。
今度の休日にいかがですか?
・恩賜上野動物園
・埼玉県こども動物自然公園
・東山動物園
・神戸市立王子動物園
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