さわやかなゴールデンウイークが終わると、そろそろ気になるのは梅雨ですね。
沖縄ではもう、5月に梅雨入りします。
沖縄は梅雨入りするのが早いですが、明けるのも早いですね。
日本列島では一番のりです(^^)/
梅雨ですが、ジメジメして気分的にもいやなものです。
気圧が変わったり、湿度が高くなるため、膝などの節々が痛くなる人もいると聞きます。
梅雨も日本の美しい季節の風景の一部ですし、
農業などにも必要ですので、前向きに心の中は青空気分で乗り切っていきましょう。
ちなみに私は雨はそんなに嫌いではありません。
ズボンや靴が濡れるのは不快ですが、適度な雨は気分が落ち着くものです。
雨音は風の音・川のせせらぎ・波の音など自然か奏でる音にはなどは、「1/fのゆらぎ」のリズムを持っているようです。
脳内のα波が発生して、リラックスし、心が落ち着くわけです。
この記事の目次
梅雨入り
さて、今年2019年の梅雨入りはいつごろでしょうか。
平年と昨年のデータは以下の通りです。お出かけや行事の参考にしていただければと思います。
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沖縄 5月 9日ごろ 6月1日ごろ
奄美 5月11日ごろ 5月27日ごろ
九州南部 5月31日ごろ 6月5日ごろ
九州北部 6月 5日ごろ 6月5日ごろ
四国 6月 5日ごろ 6月5日ごろ
中国 6月 7日ごろ 6月20日ごろ
近畿 6月 7日ごろ 6月5日ごろ
東海 6月 8日ごろ 6月5日ごろ
関東甲信 6月 8日ごろ 6月6日ごろ
北陸 6月12日ごろ 6月9日ごろ
東北南部 6月12日ごろ 6月10日ごろ
東北北部 6月14日ごろ 6月11日ごろ
北海道は梅雨はないですね。
梅雨とエルニーニヨ現象
エルニーニヨ現象は梅雨にも影響があります。最近では2015年がエルニーニヨ現象により長梅雨となっていました。
気象庁は2015年に5年ぶりにエルニーニョ現象が発生し、秋にかけて続く可能性が高いとの見通し発表しました。
なぜ、エルニーニョ現象が発生すると梅雨が長引くのでしょうか?
夏にエルニーニョ現象が発生すると、日本付近では太平洋高気圧の張り出しが弱くなるため、梅雨明けが遅く、冷夏・多雨・日照不足になる傾向があります。
冷夏の影響として心配なのは農作物への成長や収穫です。
ただでさえ消費税が上がっているのに、価格高騰したらダブルパンチです。
しかし、エルニーニョ現象だからといって、日照不足、冷夏になるとは限らないようです。
過去、1997年は盛夏でした。
天候不順になる可能性が高くなる程度の認識で、必要以上に警戒する必要はないようです。
完全な予測はできないですからね。
また、最近は品種改良が進んでいるため、農作物への影響は限定的なようです。
梅雨明け
さて、気になるのは梅雨明けですが、平年と昨年のデータは以下の通りです。
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沖縄 6月23日ごろ 6月23日ごろ
奄美 6月29日ごろ 6月26日ごろ
九州南部 7月14日ごろ 7月9日ごろ
九州北部 7月19日ごろ 7月 9日ごろ
四国 7月18日ごろ 7月 9日ごろ
中国 7月21日ごろ 7月 9日ごろ
近畿 7月21日ごろ 7月 9日ごろ
東海 7月21日ごろ 7月 9日ごろ
関東甲信 7月21日ごろ 6月 29日ごろ
北陸 7月24日ごろ 7月9日ごろ
東北南部 7月25日ごろ 7月14日ごろ
東北北部 7月28日ごろ 7月19日ごろ
なお、気象庁は梅雨明け宣言というものを正式には発表していないことをご存知でしたか?
気象庁のホームページには次のように書かれています。
「後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、その結果、
この情報で発表した期日が変更となる場合があります。」
やっぱり天気予報は難しいものなんですね。
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