「夜勤」良く聞く言葉ですよね。
実際に「夜勤」をしている方や、もしかしたらこれは「夜勤」?と良く知らないで働いている方もいると思います。
そこで、「夜勤」について、会社の慣例ではなく、労働基準法の観点で調べてみました。
そもそも「夜勤」の定義は?
では、最初にそもそもの夜勤の定義について、説明します。
「夜勤って、夜に働けば夜勤だろう」とぼんやりと思っているかもしれません。
では、午後8時くらいまでに働いている人は少なくないですよね。これは夜勤になるのでしょうか?
それとも深夜0時を過ぎないと夜勤にならないのでしょうか?
労働基準法で深夜割増賃金を支払わなければならない時間帯です。
夜勤とは、原則として、午後10時から翌午前5時までの時間帯に働くことを指します。
また、深夜割増賃金とは、通常の労働時間の賃金の計算額の2割5分以上の率で計算した賃金になります。
夜勤とは、原則として、午後10時から翌午前5時までの時間帯に働くことを指します。
また、深夜割増賃金とは、通常の労働時間の賃金の計算額の2割5分以上の率で計算した賃金になります。
「夜勤」を禁じられている人
では、誰でも夜勤はできるのでしょうか?
実は、以下に該当する方は、原則夜勤は禁じられています。
・満18歳未満の年少者
・妊娠中および産後1年未満の女性
・妊娠中および産後1年未満の女性
ここで原則と言っているのは、これらに該当する方でも細かい例外規定がありますので注意が必要です。
まとめ
◆夜勤は、午後10時から翌午前5時までの時間帯に働くこと
◆次の人は夜勤はできない(例外あり)
・満18歳未満の年少者
・妊娠中および産後1年未満の女性
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