「天気が悪い日は頭痛がひどいな」、または「頭痛がするから天気が変わるな」という方はいらっしゃいませんか。
そんなあなたは「低気圧頭痛」かもしれません。
そんなつらい「低気圧頭痛」の解消方法を調べてみました。
色々と調べたところ、医学的には、「低気圧頭痛」なるものは存在しないのですね。
一般的な片頭痛や緊張性頭痛が、気圧が低くなることにより発生する、または痛みが強くなるということのようです。
したがって、低気圧で起きる頭痛の対処方法は以下の通りで、他の頭痛と解消法は同じです。
あまりにも強い痛みや、痛みが中々治まらない時は迷わず、病院へ行きましょう。
◆薬を飲む
低気圧頭痛の第一の選択肢としては頭痛薬になります。
また、乗り物酔い止めの薬も効果はあるという情報もあります。
乗り物酔い止めの薬が効くという根拠は、次の通りです。
人間は気圧の変化を内耳で感じます。乗り物酔いは内耳の平衡感覚が乱れたことによるものです。乗り物酔い止め薬は乱れた内耳の感覚を整えるため、低気圧頭痛にも効果がある、というわけです。
乗り物酔いでも頭痛がするがときありますからね。乗り物酔いの頭痛に対しても乗り物酔い止めは聞きますので、ある程度の信頼性はあるかもしれません。
◆冷やす
頭の痛む部分を「冷えピタシート」などで冷やします。
低気圧により頭が痛くなる原因の一つは気圧の低下により、血管が膨張して神経を圧迫するためと考えられています。
山などの気圧が低い場所に行くと、お菓子の袋がパンパンに膨れ上がっていたという経験はないでしょうか。
気圧が下がると体内でも同様の現象が起こっています。頭の中で血管が過剰に膨れると、神経を圧迫して痛みつながります。
したがって、頭の痛む部分を冷やすことによって、血管の膨張を抑えることにより、頭痛をやわらげます。
逆に温めたりすると血管の膨張が進み、血流も良くなり、痛みを強く感じることがありますので、控えた方が良いでしょう。
◆コーヒーを飲む
コーヒーにはカフェインを含んでいます。
カフェインには血管を一時的に収縮させる作用がありますので、痛みを和らげる効果が期待できます。
コーヒーが苦手な方は、カフェインを含んでいる緑茶、紅茶、栄養ドリンク等でも同じ効果が期待できます。
◆横になって目をつぶる
横になることにより、血流の膨張を戻します。
また、頭痛になると、光、音などの回り環境の変化に過剰に反応してしまいます。
可能であれば、なるべくならば暗い、静かなところで横になりましょう。
◆天気予報を小まめにチェックして、気圧が下がりそうな時は、早目の対処をしましょう。
・頭痛薬(酔い止め薬)を飲む
・コーヒー(カフェイン)を飲む
・頭を冷やす
・できれば横になり、身体を休める
◆痛みがひどい時や、中々痛みが治まらない時は病院で診てもらいましょう。
低気圧頭痛の原因については、こちらの記事をご覧ください。
どんな頭痛でもツライものです。上手に乗り切っていきましょう!!
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