一度は乗ってみたい飛行機のファーストクラス。
私たち、庶民にとっては、ビジネスクラスも高嶺の花で、もっぱらエコミークラスです。
エコノミークラスはエコノミークラス症候群という症状があるくらいで、狭いシートで食事もいまいちですよね。
では、ファーストクラス、ビジネスクラスとはどんな世界なのでしょうか?
まずは、一番気になる値段です。飛行機の運賃は同じ場所に行っても、シーズンや前割り、会社によって異なるため、目安として東京⇔パリ間の値段を比較してみます。
◆エコノミークラス
まずは、われらがエコノミークラス。
往復30~60万円です。格安航空会社ならば10万円台のところもあります。
まあ、感覚的にもこんなところでしょうか。
◆ビジネスクラス
次は、背伸びすればいけるかな?ビジネスクラスです。
往復約80万~120万円です。エコノミークラスの倍になってしまうんですね。
100万円を超えると庶民としては腰が引けてしまいます(^^;
この分を上乗せできるなら、ホテルにお金を掛けたい気がします。
現実的なところではマイルを貯めてアップグレートするというところでしょうか。
◆ファーストクラス
最後は羨望のファーストクラスです。
往復の運賃で、150万円~200万円です!!。国産車なら買えてしまいます。もしかしたら年収くらいかも?という値段です。
プラスαというか、値段なりのメリットはあるのでしょうか、普通の人は飛行機の移動に、こんなにはお金はかけられませんね。
◆エコノミークラス
出典:http://s.webry.info
シートの横も、膝の前も本当に大人一人がギリギリの広さです。
奥の人がトイレに行くときなどは、間の人が立たなくてはいけないです。
エコノミークラス症候群というありがたくない言葉もあります。椅子一つ分の空間ですね。
◆ビジネスクラス
出典:http://www.smarttraveljournal.info
座席の幅はエコノミークラスの倍以上でゆったりしています。シートを倒せばベッドにもなります。
隣の人とふれることはありませんし、通路も広いですね。
快適な旅路が想像できます。ベッド一つ分の空間です。
◆ファーストクラス
シートというか個室ですね。下衆なたとえですが、漫画喫茶の個室のようなものでしょうか。
こうしてみると、ファーストクラスに乗るということは、単に移動ではなく、寝台電車の旅行のように、移動時間も満喫するものなのでしょうか。
個室一個分の空間です。
その他の違いといえば、機内食ですね。
エコノミークラスですと例えていうとコンビニ弁当のようなものですが、ビジネスクラス、ファーストクラスになりますと、レストランの食事のようなものです。
食器にも違いがあり、ドリンクサービスも全くグレードが違うものになります。
また、乗客一人当たりのキャビンアテンダントの人数も違うそうです。
なお、お金持ちの教科書(だと思ったのですが・・)世界の富豪はビジネスクラスを好むそうです。
理由としては、ビジネスクラスとファーストクラスのサービス差は、その金額ほどの差はなく、コストパフォーマンスが一番良いのだとか。
後は、ファーストクラスは有名人が乗っていたり、舞い上がってしまう人がいて、静かに過ごせないそうです。
一度はそんなセリフを言ってみたいものですが、自分の目的や身の丈に合ったクラスに乗りたいと思います。(金額的にそうせざるを得ないですが・・・)
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