デング熱の感染経路

さて、日本で69年ぶりに確認されたデング熱。
どのような経路で感染するのでしょうか。

◆デング熱とは

デング熱とはなんでしょうか。
ご存知の方もいつと思いますが、おさらいです。

デング熱は、デングウイルスに感染した蚊(ネッタイシマカ・ヒトスジシマカ)に
刺されることによって生じるウイルス感染症です。

初感染のときは軽症例が多いですが、再感染すると“デング出血熱”を引き起こす可能性が高まります。
適切に治療しないとその致死率は10~20%ともいわれる実は怖い病気です。

◆感染経路

デングウイルスに感染した蚊(ヤブカ属:ネッタイシマカ・ヒトスジシマカが代表的な種)に
刺されることによって感染が成立します。

ネッタイシマカは日本では琉球諸島と小笠原諸島に生息することが確認され、
国内での生息地は限定的です。

一方、ヒトスジシマカは本来、秋田県や岩手県が北限でしたが、生息域を北に広げつつあります。
北海道以外には、生息すると考えてよいでしょう。
一般的にいわれているヤブカですね。

デングウイルスですが、ヒトからヒトに直接感染することはありません。
感染パターンは以下に通りです。

蚊 ⇒ 人 感染する
人 ⇒ 蚊 感染する
人 ⇒ 人 感染しない
蚊 ⇒ 蚊 感染しない

したがって感染拡大は、蚊 ⇒ 人 ⇒ 蚊 ・・・と繰り返していくわけです。

今回は、代々木公園周辺のウイルス感染した人が蚊に刺され、その蚊が感染し、他の人に刺して感染したため、
北海道など、かなり広い範囲に感染が拡大したものと考えられます。



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