妊婦高血圧とは

 「妊婦高血圧」という言葉をご存知でしょうか?

従来は「妊娠中毒」と診断されたもののうち、
高血圧の妊婦さんについては、「妊娠高血圧症候群」とすることを
日本妊娠高血圧学会が検討し、2005年4月より日本産婦人科化学会が正式に
病名として認めたものです。

 

◆日本妊娠高血圧学会とは
あまり聞き慣れないと思います。
「日本妊婦高血圧学会」とはなんでしょうか。

 

発足は1980年です。当初の名称は日本妊娠中毒研究会として、発足しました。
その後、研究の結果、高血圧が妊婦さん、赤ちゃんへの障害を起こすリスクが高いことが、
分かったため、2004年に「日本妊婦高血圧学会」に名称変更をしました。

 

活動内容は、妊婦さんと赤ちゃんの健康を考え、産婦人科と内科の橋渡しをします。

 

◆妊娠中毒症
従来の妊娠中毒症とは、妊娠前にはなかったのですが、
妊娠中期以降になってから妊婦さんに’高血圧’、’蛋白尿’、’浮腫’(むくみや1週間に500g以上の体重増加の症状です)
の一つ以上が現れる病気です。二つ以上同時に発症する場合もあります。

 

妊婦さんや赤ちゃんに障害を起こすことが多いため、昔から産婦人科医が一番注意をしていた
妊娠中の症状です。

 

◆妊娠高血圧症候群
医学研究が進むにつれて、妊婦さんや赤ちゃんの障害に直接関係する異常は、’高血圧’が中心であることがわかりりました。
つまり、従来の妊娠中毒症でも。高血圧でなければ、妊婦さんや、赤ちゃんへ異常が発生するリスクは少ないということです。

 

したがって、高血圧をもつ妊婦さんは血圧が正常な妊婦さんとは区別して、より慎重に管理することとなりました。
そこで、先に述べた通りに「妊娠高血圧証拠群」と病名を決めたものです。

 

日本産科婦人科学会では、
”「妊娠高血圧症候群」を「妊娠20週以降、分娩後12週まで高血圧がみられる場合、
または、高血圧に蛋白尿を伴う場合のいずれかで、かつこれらの症状が単なる妊娠の偶発合併症によるものでないもの”
として定義しています。

 

なお、現在は高血圧が無い症状について、蛋白尿のみの場合を「妊娠蛋白尿」、
浮腫のみの場合を「妊娠浮腫」と呼んでいます。

 

 ◆妊娠高血圧症候群の診断

妊娠20週以降、分娩後12週までに高血圧がみられる場合を基本に診断されます。

 

具体的には、約6時間以上の間隔をあけて2回以上収縮期血圧が140mmHg以上または
拡張期血圧が90mmHg以上の場合に妊娠高血圧症候群と判断されます。

 

なお、通常の高血圧と同様に、別の疾患による血圧に上昇や、
一時的なストレスによる欠合うの上昇は高血圧と認められません。

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