「エボラ出血熱」の日本上陸の可能性

西アフリカでの感染拡大が止まらないエボラ出血熱

ついに8月8日世界保健機関(WHO)緊急事態宣言がでました。

「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、世界的流行を防ぐため国際協調による対応を呼びかけを行っています。

さて、そんなエボラ出血熱。どんな病気で、日本への上陸の可能性はあるのでしょうか?

◆エボラ出血熱とは

エボラ出血熱は、エボラウイルスによる感染症です。

エボラウイルスは大きさが80~800nmの細長いRNAウイルスで、ひも状、U字型、ぜんまい型など形は決まってなく多種多様です。

エボラウイルスに感染すると、2~21日の潜伏期の後、突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛等の症状を呈します。

次いで、嘔吐、下痢、胸部痛、出血(吐血、下血)等の症状が現れます。致死率は50%~80%と非常に危険な感染症です。

現在、エボラ出血熱に対するワクチンや特異的な治療法はないため、患者の症状に応じた治療(対症療法)を行うことになります。

「エボラ」の名は発病者の出た地域に流れる川の名から命名されました。

ebora

◆エボラ出血熱の感染経路

まず、エボラ出血熱は空気感染はしません。

他人に感染する前に感染者が死に至るケースも多いため、蔓延しにくいという側面もあります。

では、どうして感染するかというと、エボラウイルスに感染し、症状が出ている患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)や

患者の体液等に汚染された物質(注射針など)に十分な防護なしに触れた際、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染します。

◆西アフリカでの感染拡大

西アフリカには葬儀で遺体に触れて哀悼するという習慣があります。

これがエボラ流行の原因の一つになっているという指摘もあります。

また、水不足のため、手も満足に洗えないとうこともあるそうです。

◆日本への上陸

先に述べた通り、エボラ出血熱は空気感染しません。

したがって、日本への上陸の可能性は低いと考えられます。

また、万が一、日本で感染者が発生した場合ですが、日本の衛生環境から、拡大へのリスクは無いと断言できます。



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