文化の日の本当の由来とは

国民の祝日は20個(振替休日も含む)ありますが、文化の日は由来が少し分かり難いですよね。

そもそも文化って何を意味するの?なぜ11月3日なの?

ここでは文化の日の由来について説明します。

文化の日の由来とは

文化の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によると以下のように記述されています。

「自由と平和を愛し、文化をすすめる」

うーん、分かったような分からない記述ですね。文化をすすめるとはどういう意味なのでしょうか?

恐らくは元々の由来があって、後付けで「~の日」として、祝日にしたような気がします。

本当の由来は後で述べますが、11月3日としたのは、日本国憲法の公布が1946(昭和21)年11月3日だったためです。

ここで、一つ疑問があります。

そう!憲法記念日もありますよね、ちょっとおかしいのでは?

憲法記念日との関係

憲法記念日は祝日法、で以下の様に記述されています。

「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」

日本国憲法は公布された翌1947(昭和22)年5月3日に施行されます。

つまり文化の日(11月3日)に憲法を公布(国民に広く知らせて)、憲法記念日(5月3日)に憲法を施行(実際にスタートした)ということですね。

スッキリしましたでしょうか?それにしても憲法だけ2日も祝日になるとは贅沢(?)な感じです。

11月3日の本当の由来

しかし、11月3日を祝日にしたのは本当の由来があります。

それは、明治天皇の誕生日です。

実は明治天皇が生まれたのは、旧暦9月22日ですが、祝日は新暦に換算した11月3日となっています。

明治天皇の崩御後、明治天皇の誕生日であった11月3日を祝日として残したい、という国民の声が非常に多かったため、「明治節」という祝日が成立しました。

しかし、第二次世界大戦後、GHQなどによる天皇の弱体化の方針により廃止されてしまいました。

その後、どうしても明治節を残したいという日本政府の意向から、11月3日を日本国憲法の公布日として、文化の日という形に変えたのです。

今となっては知る人は少なくなってしまったような気がします。

まとめ

◆文化の日は日本国憲法が公布された日

◆憲法記念日は日本国憲法は試行された日

◆11月3日は元々は明治天皇の誕生日



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