2016年夏の猛暑の原因とは

2016年の夏は猛暑ではないかとニュースなどで流されています。

と、いいますかこれを書いているのは2016年7月16日ですが、すでに猛暑です。

熱中症となっている方もすでに昨年の同時期の3倍に達しています。

2016年に限らず、ここ数年の日本の気象は熱帯地域並みの気温なのですが、猛暑となる原因はなんでしょうか?

ちなみに、気象庁の長期予想では2016年夏は平年並みとのことでしたが、修正になりそうです。

青空と太陽

 

ここ10年の夏の気温の傾向

 

ここ10年の6月から8月の気温の傾向を見てみましょう。

平均気温 最高気温
平均
最低気温
平均
最高気温
2005年 26.1 29.7 23.2 35.8 ラニーニャ
2006年 25.5 28.9 22.9 36.1 ラニーニャ
2007年 26.2 29.6 23.4 37.5 ラニーニャ
2008年 26.1 29.8 23.3 35.3 ラニーニャ
2009年 25.3 28.6 22.5 34.2 ラニーニャ
2010年 27.6 31.4 24.8 37.2 エルニーニョ/ラニーニャ
2011年 26.6 30.3 23.7 36.1 ラニーニャ
2012年 27.2 31 24.4 35.7
2013年 27.2 31.1 24 38.3
2014年 25.9 29.5 22.9 36.1 エルニーニョ
2015年 25.2 29 22.3 37.7 エルニーニョ

 

ラニャーニャ、エルニーニョについては、後で説明します。

 

2016年の夏が猛暑となる原因

 

では、2016年の夏が猛暑となる原因について、考えてみましょう。

◆エルニーニョ現象の終息

一つはエルニーニョ現象の終息です。
気象庁のエルニーニョ監視速報では、2014年夏に発生したエルニーニョは2016年春に終息したと発表しました。

エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の中部から、南米のペルー沖にかけての海域で、海面水温が平年に比べて高くなり、かつその状態が1年以上続いた時のことを言います。

エルニーニョ現象が発生すると、世界中で何らかの異常気象が起こると考えられています。日本の場合は、夏頃に太平洋高気圧の張り出しが弱くなるため、冷夏になりやすい傾向があるようです。

地球温暖化

上の表を見ますと、エルニーニョ現象が発生している2013年、2014年は平均気温は25度台のため、他の年に比べると低いため、冷夏と言えそうです。しかし、最高気温平均、最高気温はその他の年と比べても大きな差はないため、冷夏の実感はなかったと思います。

2016年は、エルニーニョの終息がするため、太平洋高気圧が勢力を強め、より西へ北へ張り出し、日本全体を覆うようになり、日本全体が猛暑となる予想となっています。

◆ラニーニャ現象の発生

エルニーニョ現象の終息に伴い、ラニーニャ現象の発生が予想されています。

ラニーニャ現象とは、エルニーニョ現象の逆で、太平洋赤道域の中部から、南米のペルー沖にかけての海域で、海面水温が平年に比べて低くなり、かつその状態が1年以上続いた時のことです。

ちなみに、エルニーニョとラニーニャはスペイン語で「神の子」を意味し、エルニーニョが男の子、ラニーニャが女の子を表しています。

ラニーニャ現象もエルニーニョ現象程では、ありませんが、異常気象を起こすと考えられています。
上の表でもラニーニャ現象と気温の関係は明確には見いだせませんね。

熱中症

いずれにしましても、エルニーニョ現象の終息に伴い、ラニーニャ現象の発生により、2016年夏の日本は猛暑の予想です。
ただでも、ヒートアイランド現象などで、最近の日本の暑さは異常です。

熱中症にならないように、水分補給とクーラーなどでの温度調整に注意をした方が良いでしょう。



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