痛い!! かゆい!! 手湿疹の治し方

手湿疹ってツライですよね。
主婦が良くなると言われていますが、男性でもなります。私は男性ですが、実際、手湿疹になりました。

最初は手湿疹という言葉すら知らなかった私ですが、現在ではなんとか完治しました。治るまでかなり紆余曲折がありましたが、私の手湿疹の治し方について説明します。

手湿疹とは

最初に手湿疹について説明します。

手湿疹とは別名は主婦湿疹とも言われます、水仕事が多い主婦がよくなるため、このような別名があります。また、水仕事をよくする調理師、美容師・理容師にもよくみられます。

手湿疹とは簡単にいいますと指先にできる強い炎症です。通常、皮膚は皮脂や角質が天然の保湿クリームのようになり、そのバリア機能によって守られています。

乾燥などにより皮脂や角質が少なくなりと手のバリア機能が失われます。このような状態になりますと、物を触るなど物理的な刺激に皮膚が過剰に反応したり、刺激物が侵入しやすくなります。こうして起こる炎症が手湿疹です。

手湿疹は大きく「乾燥型」と「湿潤型」の2つのタイプに分けられます。いずれも程度の差はありますが、痛み、痒みを伴います。

乾燥型

皮膚の脂分が失われカサカサし、ひどくなるとひび割れが生じます。指紋が消える、皮膚が硬くなるなどの症状もみられます。私はまさに乾燥型でした。

湿潤型

小さな発疹や水ぶくれができるのが特徴です。指の腹や手のひらから発症することが多いです。
私の手湿疹の治し方体験記

では、これからは私が手湿疹を克服した体験記です。

手湿疹の発症

最初は簡単な手の荒れでした。今から思えば手袋をせずに食器を洗ったり、お風呂を掃除したのがいけなかったのだと思います。作業の後も手を良く拭かずに生乾きのまま放置をしていました。

10月くらいから指先が乾燥し始め、ハンドクリームを塗ってもあまり改善せず。皮膚が薄く、硬くなった感じがしたので、軟膏を塗っても改善しませんでした。

12月中旬についに皮膚が破れて、出血が始まったため、皮膚科を受診しました。この頃は片手に3本ずつの指先を絆創膏でグルグル巻きにした状態でした。

日常生活も指先の使い方が不便でした。パソコンのキーボードも叩きにくく、絆創膏だと滑るので、紙やビニールを良くめくれなったことを覚えています。

また、単純に痛い(私の場合は痒みはあまりありませんでした)、精神的にも「どうなっちゃったのだろう」、「直るのかな?」と不安でもありました。

手湿疹と診断される

皮膚科では一目見ただけで、炎症ですと判断されました。また、指先の皮膚を顕微鏡でも見てもらったのですが、カビ等も発生していなかったため、指先の炎症=手湿疹と確定しました。

ステロイド(中ぐらいの強さ)を処方される

最初は「ステロイド(中ぐらいの強さ)」「ヘパリン類似物質油性クリーム」を処方してもらいました。この時初めてしったのですが、ステロイドは5段階の強さがあるのですね。最初は3番目の強さのものを処方されました。

ステロイドというと副作用が怖かいイメージがあったのですが、塗り薬であり短期間の使用のため、副作用は気にする必要がないと言われました。

医師からの指導は以下の通りです。

・ステロイドは朝晩2回、クリームは乾燥したらつける。
・絆創膏は皮膚がふやけて弱くなるため、なるべく使用しない。
・石鹸で頻繁に手を洗わない。

私は仕事でパソコンを良く使うのキーボードを叩く衝撃が刺激になって、治り難いのかもとも言われました。絆創膏を使わないと痛くてキーボードを使えないので、しばらくは絆創膏をグルグル巻きの状態が続きました。

また、石鹸での手洗いは必要以上に皮膚から油分を奪ってしまうとのこと。衛生面との兼ね合いですが、手湿疹を直したいので、石鹸での手洗いは控えることにしました。

ステロイド(一番強い)を処方される

「ステロイド(中ぐらいの強さ)」を使用して3週間たったのですが(年が替わっていました)、ほとんど効果が見られなかったので、再度皮膚科を受診しました。

そこで処方されたのが「ステロイド(一番強い)」です。ステロイドの強さ5段階の中で1番です。

弱いステロイドを長い期間使うよりも、強いステロイドを短い期間使う方が、副作用が少なく効果があるとのことです。(だったら最初からそうして欲しかったのですが・・・)

薬局でもこれだった必ず1週間くらいで治るでしょうと言われました。(ますます、最初からそうして欲しかったと思いました)

しかし、3日くらいで皮膚がボロボロと剥がれてきたため、自己判断で使用をやめました。ステロイドの恐さを身に染みて感じました。

手湿疹の治療でステロイドの使用はスタンダードのようですが、私には合っていませんでした。

ワセリンを処方される

そんなわけで、ステロイドを塗らず、クリーム&絆創膏で2週間くらい頑張りましたが、手湿疹は治る気配がありません。

そこで、また皮膚科に行くことになりました。この頃には病院への不信感もあったのですが、素人では対応できないので背に腹は代えられないため受診しました。

最後に処方されたのが、「10%サリチル酸ワセリン軟膏」です。私にはステロイドが合わないことが分かったので、この「10%サリチル酸ワセリン軟膏」で手を保護することによりバリア機能を復活させて治療することになったのです。

ちなみに「10%サリチル酸ワセリン軟膏」は以下の通りです。

・ 水虫、湿疹、皮膚炎などを治療するお薬です。
・白癬菌(カビ)に対して、殺菌作用があります。
・皮膚の角質層をやわらかくする働きがあります。
・皮膚の角化症などを治療するお薬です。

出典:MEDLEY

1日3回の使用と言われましたが、乾燥を感じたり手を洗う都度に塗りました。

使用感はかなりベタベタします。しかし、硬くなった皮膚が柔らかくなり、しっとりした、いい感じになります。

私の場合はこれが当たりでした。2週間くらいで指先の赤みがとれ、皮膚が柔らかくなり、乾燥もとれ完全に手の機能が復活しました。

まとめ

10月から手荒れが始まり、完治したのは翌3月と約半年間の治療でした。なんとなく、時期的に寒さや乾燥が和らいだこともあって、治ったのかなという気もしますが、私には「ステロイド」は合わずに「10%サリチル酸ワセリン軟膏」が効果的でした。

私のケースで効果的であった治療方法は次の通りです。

◆「10%サリチル酸ワセリン軟膏」を頻繁に塗る。

◆石鹸で手を頻繁に洗わない。

◆水仕事をするときはゴム手袋を使う。

同じような悩みを持っている方のご参考になればうれしいです。



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