機能性野菜の定義とは

国の規制緩和で、野菜などの生鮮品が健康にどう役立つのか、
2015年春から表示できるようになる見込みが出てきました。

いわゆる「機能性野菜」ですが、その定義はどんなものなんでしょうか。

◆機能性野菜の定義

機能性野菜とは、ビタミンや植物由来の有用成分(ファイトケミカル)などのうち、本来野菜にごく微量にしか含まれない、
または本来は全く含まれない成分を、技術を用いて高含有量にした野菜に対する慣例的な名称です。

具体的には、以下の技術があります。

・本来含まれている少ない成分を増やすもの

本来野菜には含まれないビタミンB12を生産過程で与えて作られる「マルチビタミンB12かいわれ」があります。
kaiware

・本来は全く含まれていない成分を与えるもの

ブロッコリーに微量に含まれるフィトケミカル「スルフォラファン」を
生産方法の工夫によって高濃度に含有させているブロッコリースプラウトがあります。
burokkori-

・品種改良によるもの

リコペン含有量を増やしたトマト、β-カロテンの含有量を増やしたニンジン、
ケルセチンのがウう有料を増やしたタマネギ、ビタミンC・β-カロテン・ポリフェノールを増やしたピーマンなど多数の品種がある。

◆政府の規制緩和と大手商社の動向

政府は規制緩和の一環として、野菜などの生鮮品が健康にどう役立つのか、
包装などに2015年来年春から表示できるよう検討を進めています。

これを見込んでいるのが大手商社です。
「三井物産」では、血糖値を整える効果があるとされる「ケルセチン」を多く含んだタマネギを
北海道のベンチャー企業と共同で開発しています。
tamanegi

価格は一般的なタマネギの4倍ほどしますが、健康志向の強い消費者に需要があるとみています。
健康はお金には変えられないということでしょうか。

「伊藤忠商事」では、肌を健康に保つ効果があるとされる「リコピン」を多く含むミニトマトを
7月から子会社を通じて販売しています。
minitomato



スポンサードリンク



コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ