富士山の名前の由来とは?

日本一の山である富士山。世界から見ると高さでは負けている山もあると思いますが、見た目の美しさは世界一だと私は思っています。

いつも当たり前のように見ている富士山ですが、富士山の名前の由来をご存知でしょうか?

富士山の名前の由来は諸説あります。富士山の名前の由来について、ご紹介します。

富士山

 

「不死山」説1

 

紀元前3世紀ごろの話です。中国統一を成し遂げた秦の始皇帝の「不死の霊薬」を探していました。

始皇帝は、部下の徐福に命じて世界中へ不老長寿の秘薬を探させたといいます。

徐福は3千名を超える人々を引き連れて駿河湾から富士山へ向かったということが古文書に記されています。

この「不死の霊薬」がある山から「不死山」となったということです。

 

「不死山」説2

 

なお、「不死山」にはもう一つの説があります。

かぐや姫で有名な「竹取物語」を由来とする説です。

「竹取物語」では、月に帰ることとなったかぐや姫が帝に「不老不死の秘薬」を渡たします。

かぐや姫を失い、悲しみにくれた帝は「かぐや姫のいないこの世で永遠の命など必要ない」と言い、
日本で一番高い山の山頂で、この「不老不死の秘薬」を焼きました。

日本で一番高い山 = 「富士山」の山頂でです。この「不老不死の秘薬」を焼いた山ということで、「不死山」という名前が生まれたとする説です。

竹林

 

「不尽山」説

 

「不尽山」という言葉の意味はいくつか説があります。

一つは山の頂に年中、雪が絶えないという意味。但し、ご存知の通り、夏は冠雪しませんので、ちょっと違いますね。

雪の富士山

もう一つは古来、富士山は盛んに噴火を繰り返しているため、永遠に活動を続ける命の尽きない山という意味です。

これらの理由から「不尽山」と呼ばれていたという説です。

万葉集の山部赤人の歌に次ような有名な歌があります。
「田子の浦ゆ、うち出でて見れば真白にぞ、不尽の高嶺に雪はふりける」

 

「不二山」説

 

これは文字通り、唯一無二の存在、二つは無い山という意味です。

 

「富士山」説

 

これは武士の栄えた時代に武士が富めるという意味からつけられたという説です。

 

実はこれ以外にも説があるそうです。

私は実はこの説は全てが本当であったと考えます。

なぜならば、富士山は誰が見ても美しい山です。また、時代を通して、かなりの人々から見られた山です。その見た人の思いの数だけ、色々な名前が付けられたのではないでしょうか。

なお、富士山は江戸時代の頃に、「富士山」に収束していったと言われています。



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2 Responses to “富士山の名前の由来とは?”

  1. 石川博 より:

    諸説拝読
    然しながらいづれも長屋の隠居様の語源講釈の類かと。国語辞典で「赤子(あかご)」は体が赤いからとか、「せんぶり」は千度振り出しても苦いからの類でしょう。
     二荒(日光)山、筑波山、赤城山、宝登山、富士山、など関東の山々いづれも解明出来たら、国学院雑誌にでも寄稿したいと願っています。
     失礼の段お許し下され。

    • 管理人 より:

      石川様

      コメントありがとうございます。
      富士山はさすが日本一の山。名前の由来も諸説あります。

      ここでは代表的な説を紹介させていただきました。
      解明出来ましたら、またコメントを頂ければと思います。

      今後とも、よろしくお願いいたします。

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