プロ野球での警告試合の意味とは 

スポーツニュース等をみていると、年に何回か見ることがありますね。

「警告試合」

音の響きだけでも、怖いイメージがあります。実際、警告試合のニュースを見ると乱闘試合みたいなピリピリとした雰囲気を感じます。

でも、警告試合の本当の意味はどういうものなのでしょか?

分かりやすく説明します。

 

警告試合の意味

 

警告試合とは、以下のような試合をいいます。

試合中のプレーによって乱闘、または乱闘にならなくても、両チームの選手による睨み合いなどで乱闘寸前になったり、または危険球によって、その後、相手のチームによる報復行為が行われるなと審判団が判断した試合です。

警告試合と審判団が判断をしたら、警告試合とする旨を宣告します。

警告試合と宣告された後は、報復行為であると審判員が判断したら、即、報復行為を行った選手や、監督に退場を宣告することができます。特にデッドボールには厳しく、当てた回数や危険球か否かを問わず退場させることができます。

そこには問答無用。理由も言い訳もありません。かなり厳しい処置がされます。

野球場

 

実は規則は無い

 

公認野球規則では警告試合を規定した規則はありません。

警告試合の規定はセントラル・リーグとパシフィック・リーグの申し合わせ事項や合意文書にそれぞれ記載されているだけなんですね。

ある意味、紳士協定的なものなのでしょうか。

なお、危険球のついては、厳しく禁じられています。

公認野球規則の規則8.02(d)項で、以下の通り、記載されています。

“これを投球した投手およびそのチームの監督には、審判員により退場を宣告もしくは同様の行為をもう一度行った場合は即刻退場させる旨の警告が発せられる”

あの硬い硬球が時速100Km以上の速さで人間の身体、頭部に当たると非常に危険です。痛いとか、頭に来たとかいう次元ではないですよね。大けがになったり、選手生命にも関わる場合がありますので、当然といえば当然でしょうか。

野球用品

 

初めての警告試合

 

1998年8月2日の阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース – 読売ジャイアンツ戦の伝統の一戦が日本プロ野球では初めての警告試合となります。

警告試合となった経緯としては、3連戦の初戦ではバルビーノ・ガルベス投手がなんと、球審にボールを投げ付けました。

3連戦戦の3試合目では、死球をめぐる2度の乱闘で警告試合が宣告されています。

カード終了後には巨人の長嶋茂雄監督は不祥事の責任を取って坊主になっています。このシーズンは巨人は3位、阪神は最下位で終わっていますので、両チームとも成績は芳しくなく、イライラが溜まっていたのでしょうか。

ちなみに、このシーズンで日本一になったのは大魔神こと佐々木主浩投手を擁する横浜ベイスタースが、日本シリーズで西部ライオンズを破って優勝をしています。



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