セアカゴケグモの天敵は?

「背中の赤いゴケグモ」。
元々は日本に生息していなかったのですが、
1995年に大阪府で発見されて以来、次々とその他の地域でも見つかった外来種です。

ついに東京でも発見されたのは記憶に新しいと思います。

猛毒を持つといわれるセアカゴケグモ。
天敵はいるのでしょうか?

◆セアカゴケグモとは

原産地はオーストラリアです。
先に述べた通りに、1995年以降、日本の各地で発見されています。

おそらく、コンテナ等について、日本に入り込み、
その後は、車等について、日本各地に散らばったと推測されています。
そのせいか、高速道路のSA、PAで発見されるニュースが多く感じます。

外見はメスとオスで異なります。
メスの体長は1cm前後、丸くつやつやした黒い体。
背中にはその名のとおり、ひし形が2つ縦に並んだような赤い模様があります。

オスの体長は、3-5mm程度とメスより小型で体も細く、褐色がかった地色に淡色の目立たない斑紋です。
メスと違い、背中に赤い模様はありません。
また、交尾後にはメスに捕食されることが多いです。
ゴケグモの名前の由来です。

◆セアカゴケグモの毒性

毒は獲物を咬んだときに獲物の体内へ注入されます。
その毒は、神経毒の「α-ラトロトキシン」です。

毒を持っているのはメスのみといわれています。
(ただし、オスに関する研究は少ないです)

メスに咬まれた部位は激しい痛みを感じた後に腫れ、全身症状(痛み、発汗、発熱など)が現れることがあります。
死ぬことは、まずないです。

◆セアカゴケグモはここにいる

セアカゴケグモは以下のような場所に生息しています。
普段から、巣を作られないように気を付けましょう。

また、発見したら、触ってはダメです。
驚かすと、ズボンのすそなどに入り込まれる恐れもありますので、気を付けましょう。

・排水溝の側面やふたの裏
・花壇のまわりのブロックのくぼみや穴、プランターと壁とのすき間、うつ伏せの空の植木鉢の中
・芝生や植木あるいは水抜き管の内部
・墓石の花立てと線香立ての間や巻き石などのすき間
・自動販売機の裏、クーラー室外機の裏、浄化槽ブロアーカバーの内部などの人工的な熱源の周り

◆セアカゴケグモの天敵

さて、最後にそんなセアカゴケグモの天敵です。
同じ外来種ですが、クロガケジグモをはじめとし、イエユウレイグモやカゲロウの仲間が存在します。
また、捕食寄生者としてはカタビロコバチやヒメバチ科の仲間が存在します。

なお殺虫剤を使用する場合は、ピレスロイド系殺虫剤が有効です。



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