さじを投げる語源となった職業とは

若い人にはなかなか通じない言葉の一つかもしれません。

「さじを投げる」

語源となっているのはある職業から由来しています。

さじを投げるとはどんな意味か? さじを投げるの由来と語源となった職業とは何か? を分かりやすく説明します。

 

さじを投げるの意味

 

何か悪い状況になっていて、よくなる見込みがなかったり、または、目標に対して達成する見込みがないため、諦めたり、その作業から手を引くことを指します。

「頑張れば、何とかなる!!」とか、精神論は分からなくはありませんが、人間一人ひとりの力は限界があるものです。もう、どんなに頑張っても無理!!ということはありますよね。そういう状況で打つ手がなく、どうしようもない事態で諦めたり、手を引くことです。

お手上げ

 

さじを投げるの語源

 

まず、「さじ」ですが、昔、江戸時代の頃のお医者さんが薬(当時は漢方薬ですね)の調合の時に使うスプーンのことです。

江戸時代の頃のお医者さんといえば、外科的な治療はあまりなく、家代々に引き継がれている等の秘伝の方法で薬を調合し、患者さんの病気を治していました。

さじ

もう、これ以上患者を治す薬の調合がなく、患者さんを見放す行為から「さじを投げる」と言われるようになりました。

江戸後期の川柳で「田舎医者 さじを投げては馬で逃げ」との文例もあります。

ちなみに、「さじ」を使ういい方の言葉としては、「いいさじ加減」という言葉があります。

この「さじ」も薬を調合するスプーンです。意味としては、何かを行うときのバランスや加減が絶妙のことを指します。

何事もさじを投げるようなことはなく、いいさじ加減でいけたらいいですね。(^^;



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